キネマの神様 映画は原作と違う?小説のあらすじとネタバレは?

じわじわと感動がすごい!!映画『キネマの神様』。

もともと原作があることを、ご存じの方も多いと思います。

原作のある映画は、映画を観てから小説を読むか?小説を読んでから映画を観るか?悩ましいところですよね。

どちらもいい!と評判の『キネマの神様』。

そんな『キネマの神様』の映画と原作の違いを調べてみました♪

原作のあらすじや、作家の原田マハさんの情報も載せていきたいと思います。

キネマの神様 映画は原作と違う?

『キネマの神様』映画と原作、主人公ゴウのギャンブル、お酒が好きなダメおやじという人物は原作も映画も同じです。ゴウを取り巻く人間関係も概ね同じです。

 

タイトル通り“映画”が主軸の物語なのですが、映画、原作の違いとして、映画版は“映画を通して家族愛・友情をテーマのした物語”、小説版は“映画を心から愛した男の物語”というような感想があるようです。

また、よく言われているのが、映画版では、若かりし頃のゴウの場面が多く出てきますが、小説版では、現在のゴウの話がメインになっています。

映画では、ゴウの若い頃を菅田将暉さんが演じてます。

沢田研二さん演じる現在のゴウを見ていると、菅田さん演じる若かりしゴウと同一人物を観ているような気分になる方もいたようです。

沢田研二さんと菅田将暉さんの演技力の賜物なんだと思います。

物語の大きな違いと言えば、小説ではネット上で映画評バトルを繰り広げる相手である“ローズ・バッド”が映画には出てきません。

“ローズ・バッド”との映画愛溢れる対決と友情がストーリーの重要な部分のようですが、映画版では“ローズ・バッド”との交流はないようですね。

ゴウが脚本作りに励むことに置き換えられている感じでしょうか?どちらにせよ、小説版、映画版、ともに名作であることは間違いないです。

小説を読んだ後に、古い映画を観たくなるというお声も多いようですね。

キネマの神様 小説のあらすじとネタバレは?

『キネマの神様』小説版のあらすじはどんな風になっているのか、少し紹介したいと思います。

主人公ゴウは、ギャンブルとお酒が好きなダメおやじです。

趣味は映画鑑賞です。娘の歩は17年間勤めた会社で不当な左遷を言いつけられ、キャリアを捨て退職を決意します。同時に、ゴウが倒れ入院することになります。また、ゴウに借金があることも発覚します。

 

歩はゴウの書いたアパートでの管理人日記を見つけます。その内容は仕事の記録とともに、その日観た映画の感想が綴られています。友人テラシンの映画館『テアトル銀幕』に通い、1日3本ペースで鑑賞しては、感想を書き綴る毎日なのです。

 

退院したゴウは、ギャンブルを禁止され、パソコンの使い方を教わり、映画好きの集まるサイトにメッセージを送る毎日を過ごします。ゴウは、歩が管理人日記に書いた文章を見つけます。映画愛に溢れた内容に感動したゴウは、映画サイトに投稿します。

 

その内容を見た映画会社の社長さんが、歩にうちの専属ライターになって欲しいと誘います。歩が働くことになった『映友社』ではゴウの書き込んでいる映画評論が話題になっており、ブログ開設の依頼が舞い込みます。

 

ダメおやじに務まらないと気乗りしない歩でしたが、仲間の協力もあり、始めることになりました。ゴウのブログ「キネマの神様」は人気となり英語版も作られることに。

 

そんな英語版のブログにゴウに挑発的な書き込みをする“ローズ・バッド”が現れます。ローズ・バッドとは、バラのつぼみという意味で、オーソン・ウェルズ監督作「市民ケーン」(1941年)に出てくる謎のキーワードです。

 

強敵ローズ・バッドとのやり取りにブログは更に盛り上がります。ゴウをやり込む書き込みをするローズ・バッドに対し、ゴウは落ち込むどころか反撃開始、二人のバトルは更に盛り上がり、PV数も増えていきます。

 

そんな矢先、テラシンの経営する『テアトル銀幕』が、近所にシネコンができることで経営難に陥っていました。ショックを受けたゴウはブログを書き込む気力が失せてしまします。その様子にローズ・バッドも心配する書き込みをします。

 

ゴウはローズ・バッドあてに「テアトル銀幕」を存続させるためにいい策はないか?と書き込みをします。ゴウの久々の書き込みを見て「テアトル銀幕を閉鎖しないでほしい」との書き込みが舞い込む中、ローズ・バッドからの書き込みはありません…

 

といったようなあらすじとなります。ローズ・バッドからの書き込みがない理由は?また、ローズ・バッドの正体は?「テアトル銀幕」の行く末は? この先、明らかになっていきます。

原作には数々の映画の作品をめぐるバトルがゴウとローズ・バッドとの間で繰り広げられます。

 

小説を読むと過去の作品をまた見返えしたくなる人や、まだ観たことない名作に、巡り合えたとの声が多くあるようです。

小説のストーリーを楽しむだけに留まらず、不朽の名作に出会える機会にもなりそうです!

キネマの神様 原作の文庫本の作者は誰?

さて、ここまで『キネマの神様』の原作の内容を載せてきましたが、原作の作者は原田マハさんです。多方面でご活躍されてますね。

原田マハ

1962 年東京都生まれ。
2005年『カフーを待ちわびて』で第1回日本ラブストーリー大賞を受賞し、2006年作家デビュー。2012年『楽園のカンヴァス』で第25回山本周五郎賞を受賞。2017年『リーチ先生』で第36回新田次郎文学賞を受賞。ほかの著作に『本日は、お日柄もよく』『キネマの神様』『たゆたえども沈まず』『常設展示室』『ロマンシエ』など、アートを題材にした小説等を多数発表。画家の足跡を辿った『ゴッホのあしあと』や、アートと美食に巡り会う旅を綴った『フーテンのマハ』など、新書やエッセイも執筆。

『引用記事』https://haradamaha.com/

 

小説家としてのご活躍はもちろん、キュレーターや美術に関するお仕事も多くされているようです。ツイッターを拝見すると、原田さんの『キネマの神様』に対しての深い思いがとても感じられます。

『総理の夫』も楽しみですね。

キネマの神様 映画は原作と違う?小説のあらすじとネタバレは?まとめ

・キネマの神様 映画は原作と違うところがあるが、どちらも心温まる感動作品である。

・『キネマの神様』 小説にでてくる“ローズ・バッド”物語のキーパーソンになっている。

・『キネマの神様』 原作の文庫本の作者は原田マハさんである。

 

以上が『キネマの神様 映画は原作と違う?小説のあらすじとネタバレは?まとめ』でした。

 

原作から読む派?映画から観る派?お好みはそれぞれありますが、どちらも楽しめる内容であり、感動作であることには間違いないようですね。

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