キムチは韓国発祥のトウガラシなどが入った辛いお漬物で、主に白菜を使ったもののイメージが強いと思います。
韓国ではご家庭で漬けてるところもありますね。
そんなキムチですが、日本でもキムチを簡単に作れる商品が売られていたり、材料さえそろえば本場のキムチに近いものも手作りすることが出来るんですよ!
というわけで今回は手作りキムチについて調べてまとめていこうと思います♪
手作りキムチの日持ちはどれくらい?
一言に手作りキムチの賞味期限と言ってもレシピや使う素材などによって多少変化しますので、ここでご紹介するのはあくまで目安になります。
市販の手作りキムチ用調味料を使った場合
桃屋「キムチの素」やエバラ「キムチ漬けの素」などのようにキムチが簡単に作れる調味料が発売されています。
これらの商品を使った場合は本場のキムチと違い発酵させるようなものではないため、最大でも3日以内には食べてしまいましょう。
またエバラでは冷蔵庫で2~3日中としています。
桃屋の方は詳しい賞味期限について見つけることが出来ませんでしたが、キムチの素の開封後賞味期限が具体的何数が無く「早めにお召し上がりください」となっているためなるべく早く食べてしまいましょう!
本格的につけた場合
本場韓国で作られているように発酵させるタイプの物は調味料を使った場合よりも作るのは大変ですが、賞味期限は長くなっています。
レシピによって多少前後しますが冷蔵保存で2週間~3週間ぐらいが賞味期限のようです。
手作りキムチを常温放置するとどうなる?適切な保存方法は?
他の手作り料理がそうであるようにキムチも保存状態によって日持ちする日数は変わります。
そこでここではそれぞれの保存方法別に保存期間などをまとめていきますね!
常温
キムチもお漬物ですし、常温保存できそうなイメージはありますが常温での保存は非推奨となっています。
キムチ用調味料を使った場合は上記した通り日持ちしませんし、本格的な発酵させるレシピでも常温での発行期間は数時間もしくは半日~1日程度のものが多いので常温保存には向きません。
ちなみに常温で放置すると最終的には腐っていき粘りが出たり、カビが生えたり、異臭がするなどの変化が起こります。
冷蔵
かなり長く保存したい場合でなければ冷蔵保存するのが一番適しています。
保存期間はキムチ用調味料が2~3日中、本場のレシピが2週間~3週間ぐらいです。
ただし、漬け込むレシピの場合は発行が進むとキムチの酸味が増していきますので、酸味が強くなってきたら賞味期限にかかわらず早めに食べることをおススメします。
参考レシピ例
冷凍
キムチは冷凍保存も可能で最大で1か月ほど持ちますが、冷凍に向かない水分の多い野菜を使ったキムチの場合は味が落ちたりするので冷凍で保存するのは非推奨です。
ちなみに冷凍での賞味期限は約1か月~3か月ほどになります。
参考レシピ例
手作りキムチのおすすめ保存容器はどれ?
キムチを保存する容器は空気に触れにくい密閉容器がおススメなので、タッパーやジップロックなどの食品袋等を使うと良いでしょう。
ただし、プラ製のタッパーの場合だとキムチの匂いや色がついて取れなくなる可能性があるので、キムチ専用にするわけでは無いのならプラ製のタッパーや容器は避けてガラス製の物などを使ったほうがいいです。
個人的には使い捨てのジップロックが殺菌消毒の必要もないですし、冷凍する場合も平らにしておけばスペースもとらないのでおススメですね!
手作りキムチの日持ちはどれくらい?常温放置するとどうなる?保存方法まとめまとめ
今回は手作りキムチについて調べてまとめてみましたが、お役には立ちましたか?
最後に簡単にまとめておきますね!
・手作りキムチは常温保存には向かない
・冷蔵保存した場合はキムチ用調味料が約2~3日中、本場のレシピが約2週間~3週間
・冷凍保存した場合は約1か月~3か月
・おすすめの保存容器はタッパーやジップロックなど空気が触れないように密閉できるもの
・プラ製のタッパーの場合はキムチの匂いや色が付く可能性あり
賞味期限は短いけど簡単に作れる素を使った手作りキムチ、作るのが大変だけど賞味期限の長い本格手作りキムチどちらも一長一短あるので、衛生面に気を付けてご自身にあった手作りキムチを作ってみてくださいね!
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